【大田区】蒲田名物『昔ながらの洋食屋ぐりるスズコウ』の生姜焼きを食べてきた!
ぐりるスズコウとは
ぐりるスズコウは蒲田を代表する老舗洋食屋さんです。
看板メニューである「生姜焼き」はテレビやメディアで何度も取り上げられています。
創業は1964年。東京オリンピックがはじめて開催された年です。
「上野精養軒」というフランス料理の草分けである名店で修行を積んだ鈴木さんが、蒲田の地にお店を構えました。
現在シェフとして厨房に立つのは二代目である息子さんです。
創業者の鈴木さんは三兄弟の長男で、次男と三男のお二人も蒲田で飲食店を営んでいます。
次男の方のお店が「鳥料理とイワシのお店スズコウ」、三男の方のお店が「寿司すずこう」です。
アクセス
ぐりるスズコウはJR蒲田駅東口から徒歩3分。飲食店などが並ぶ一本道の通りにあります。
蒲田駅東口を出たら「回転寿司すし松」の右の通りを進んですぐの場所にあります。
隣には1972年創業で、こちらも歴史ある立ち食いそば屋さんの「信濃路」があります。
メニュー構成
一番人気の「生姜焼き」を筆頭に、「ポークソテー」「ハンバーグ」「カニクリームコロッケ」「ビーフシチュー」など洋食屋さんらしいメニューが揃っています。
生姜焼きは170g(1550円)と250g(1950円)から選ぶことができます。
ライスは250円、味噌汁は100円、サラダは150円となっています。
今回は170gのほうの「生姜焼き」にライスをセットでいただきます!
名物の生姜焼きを実食
年季の入った黒い鉄板に分厚い豚肉が載せられてやってきました。ジューッと音が鳴っています。
豚肉の上にはすりおろし生姜がたっぷりと塗られています。
付け合わせはキャロットグラッセ・ほうれん草のソテー・フライドポテトです。
ナイフで切り分けていただきます。断面はほんのりピンク色をしています。
豚肉を一口食べてみると、弾力のある豚の旨味と生姜の爽やかさが同時に押し寄せてきました!
そしてそれを包み込む特製のソースが、何とも言えない深い奥行きを生み出しています。
醤油ベースで甘味のある黒いソースは、付け合わせの野菜やフライドポテトとの相性も抜群です。
豚肉・おろし生姜・秘伝のソースの一体感に感動しつつ、気がつくとあっという間に完食していました!
まとめ
いかがだったでしょうか。名物の生姜焼きは時代を感じさせるノスタルジックな雰囲気と、シェフの技術が詰まった最高の一皿でした。
ちなみに二代目のご主人はお店を継ぐ前はお相撲さんだったそうです。「特大」メニューがあるのはそのためでしょうか。
次回はガッツリ250gでさらに分厚いお肉の「特大生姜焼き」に挑戦してみたいと思います!
ぐりるスズコウ 店舗情報
【住所】東京都大田区蒲田5-16-8
【地図】
【営業時間】11:30〜14:00 17:00〜20:00
【定休日】土曜・日曜
【食べログ】https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131503/13031132/
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