【大田区】蒲田4丁目に『漢方・栄養相談 八鈴堂(はちりんどう)』が2022年5月オープンしていたので行ってみた!
2022年5月26日、蒲田に「漢方・栄養相談 八鈴堂(はちりんどう)」がオープンしました。
京急蒲田駅を出たら南へ線路沿いに徒歩で3分ほどの場所です。
地図はこちら↓
住所は、東京都大田区蒲田4-37-7 コーピアス蒲田103です。
「漢方」とは?
「漢方」と聞くと、難しい、よくわからない、歴史がある、など、いまいちよく聞くけど実際はどういうものかイメージできていない方は多いのではないでしょうか?
また、なんとなく不調を感じて飲んでみたことはある、自分の健康や体との関わりについてもっと理解したい、という方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、「漢方」とは、鍼灸や食養生を含めた「医学」を意味しています。
中国起源の伝統医学をもとに、日本で独自に発展を遂げた日本の伝統医学のことです。
江戸時代の中期に伝来したオランダの医学を「rampo(蘭方)」と呼んだのに対し、従来の日本の伝統医学を「kampo(漢方)」と呼ぶようになったそうです。
そして「漢方薬」とは、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことで、通常は複数の生薬から構成されています。
漢方の基本は、個人の体質改善を考え、心身両面からその症状をみて本来の人間が持っている自然治癒力のバランスを整え、高めていくという考え方です。
体の一部分だけをみるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直す、といった特徴があります。
漢方には「養生」という言葉があります。
これは、病気の時に身体をいたわる、という意味だけでなく、普段の生活から自分自身で健康に気をつけるという考え方だそうです。毎日元気で気持ちよく過ごすためには、受身ではなく自ら健康について考えて、努力をしていく積極的な姿勢が必要ということです。
現在の生活習慣を見直し、食事、運動、休養などにおいて良いものを取り入れ、良くないと思われる部分の改善をすること。漢方の養生は、現代の「セルフメディケーション」に通じているのです。
「健康」とは??
ところで、今の日本は「超高齢社会」と言われています。
総人口に対して65歳以上の高齢者人口が占める割合を「高齢化率」と言い、21%を超えた社会を「超高齢社会」と呼びます。
日本が超高齢社会に入ったのは2007年。
そして日常的に介護を必要とせず、自立した生活ができる生存期間のことを「健康寿命」と言います。漢方薬は、健康寿命社会の実現に貢献できて、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上にも寄与することが期待されています。
今は健康に自信がある人でも、加齢と共に体の機能は確実に衰えていきます。
早い段階で病気や異常を見つけて治療できるように、定期的に健康診断を受けること、食事や運動などふだんの生活習慣にも気を配る必要があります。
食事は、旬の食材を取り入れて、栄養のバランスのとれたメニューを心がけることが大切です。もちろん食べすぎにも気をつけなければなりません。
お店のご紹介
漢方薬店 八鈴堂のオーナーさんは、栄養士であり栄養相談・漢方処方の専門家♪
東洋医学と栄養学による分析に基づいて、一人一人に最適な体質改善方法を提案&フォローしてくださいます。
ガラス張りの入り口からたっぷりと自然光が取り込まれた明るい店内には、ドライフラワーやアート作品が並んでいて、リラックスして相談することができます。
店頭には漢方茶などの商品も並んでいます。
本格的にご相談したいな〜という方は、直接お立ち寄り、または公式のInstagramをご確認の上、ぜひご連絡をしてみてください。
私たちの身体は食べたものでできています
日々の生活習慣の積み重ねが自分の健康を作り上げていくということを忘れてはいけませんよね。
一人一人が自分にあった方法で、健康な生活を実現し、また理想の人生を送るため、身近な場所に相談できる素敵な薬店さんが開店されて嬉しいです。
大田区に健康でhappyな人がもっともっと増えて、より活気あふれる街になりますように!
詳細・アクセスなど
住所:東京都大田区蒲田4-37-7 コーピアス蒲田103
地図:
アクセス:京急電鉄「京急蒲田駅」から徒歩3分
営業時間:10:00~18:00
電話番号:03-6424-4944
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