2022年の春がきた!大田区の池上梅園で梅の花が見頃になっていた!
大田区の池上梅園で梅の花が見頃を迎えています。
例年3月の上旬に見頃を迎え、満開になると園内には梅の香りと鳥の鳴き声がして、春の訪れを感じることができます。
暖かくなってきましたので、大田区お散歩コースとしておすすめです。
地図はこちら↓
住所は、東京都大田区池上2丁目2−13 です。
池上梅園について
池上梅園は池上本門寺の西にある丘陵斜面等を利用した閑静な庭園です。
戦前まで北半分は日本画家伊東深水の自宅兼アトリエとして「月白山荘」と呼ばれていました。
戦災で焼失し、戦後築地の料亭経営者小倉氏が南半分を拡張、別邸として使用していました。小倉氏の没後、ご遺族の遺書により庭園として残すことを条件に東京都に譲渡されています。
その後昭和53年に大田区へ移管され、紅梅を中心に植林、拡張されてきました。
現在では大田区の区花である梅を中心に、ボタンやツツジなど、季節ごとにたくさんの花を楽しむことができます。
現在の開花状況
私が訪れた2月27日の開花状況は全体で5分咲きでした。
※大田区HPでは3月4日時点で全体では7分咲きと紹介されています。
木によって満開だったり、まだ蕾ばかりだったり・・・といった様子でしたが、咲いている木からは優しい梅の香りがしていました。
私が訪れたのは、午前中の開園してすぐの時間帯です。見晴らし台から園内が見渡せます。
花がたくさん咲いている木には、メジロがとまっているものもありましたよ。
茶室や和室などは解放されていませんでしたが、園内奥にある「座論梅」は、とてもきれいな紅色の花が咲いていました。
ちなみに、座論梅はひとつの枝に対になって花が咲く希少種です。人気があるみたいで、カメラで撮影される方がたくさんいらっしゃいました。奥の方にあるのでお見逃しなく!
個人的には入り口からすぐ右手にある、枝垂れ梅がたくさん並んだ通路になっているエリアがとてもおすすめです。
公園の詳細・アクセスなど
住所:東京都大田区池上2丁目2−13
地図:
開園時間:午前9時から午後4時30分(入園は午後4時まで)
休園日:2月・3月を除く月曜、年末年始(月曜日が休日の場合は次の平日)2月・3月は休園日はありません。
入園料:大人(16歳以上65歳未満)100円、小人(6歳以上16歳未満)20円
次の方は申し出をすれば無料(確認できる書類をご持参ください)
(1)6歳未満
(2)65歳以上
(3)身体障害者手帳所有者
(4)愛の手帳所有者
(5)精神障害者保健福祉手帳所有者
(6)介護保険で「要介護」または「要支援」と認定された方
(7)(3)から(6)に該当する方の介護人(16歳以上)
駐車場:6台(うち身体障がい者用1台) 30分/100円
交通アクセス:
【電車】
東急池上線「池上駅」下車徒歩20分、都営地下鉄浅草線「西馬込駅」下車徒歩10分
【バス】
「本門寺裏」バス停下車
公式HP:大田区ホームページ:池上梅園
2022年3月現在、入口で検温を実施しています。37.5℃以上が確認された方は、入園できません。また、入園の際にはマスクの着用、手指の消毒が必要です。
暖かい日にぜひお出かけしてみてくださいね。
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