今、雑色で一番話題のお店！『喜喜豆漿（キキトウジャン）』台湾式朝御飯って一体何ぞや？？

ここは大田区の台湾なのか？！雑色にいながら、パスポート不要で台湾の朝食がいただける珍しいお店。

朝から台湾気分で一日をはじめませんか？

台湾式朝御飯 喜喜豆漿（キキトウジャン）

雑色駅のそばに、台湾の朝御飯を食べることができるお店があります。

これまでCREA、旅色、散歩の達人、BRUTUSなど色々な雑誌に掲載されており、ご存じの方も多いはずです。

店名の喜喜(キキ)という部分は、飼い猫の名前からいただいたそうです。

縁起もよく幸せな気持ちになれそうな名前ですね。

アクセス

京浜急行雑色駅の改札を出て、右手のセブンイレブンを過ぎた所で左側に出ます。

正面に広い自転車の駐輪場が見えます。

左折し駐輪場を右手に歩くと、「雑色駅西口自転車駐車場」の看板の角を右折します。

そして100ｍほど歩いて右側、茶色の屋根の「喜喜豆漿」に到着です。

内観／座席

お店の中は、テーブル席2つとカウンターのある小さめのお店です。

台湾の地図が貼ってありました。

何度か訪れたことを思い出し、懐かしく眺めました。

ノスタルジーを感じる可愛らしい「のれん」。いい味出しています。

壁に貼られたメニューにも台湾の雰囲気が出ています。

左側に日本語でも書かれているので安心ですね。

注文の流れ

注文は、テーブルに置いてある伝票に自分で書いて、カウンターに渡す方式です。

お水とおしぼりもカウンターに置いてあり、一連の流れが全てセルフサービスとなっています。一人でやっていらっしゃるので、混んでくると大変そうです。

席にも写真付きのメニューがありました。説明文が書かれているので分かりやすくて良かったです。これを見ながら、何を食べるのか決まりましたので、右側の注文票に記入します。

値段表はメニューの裏にあり、テイクアウト可能な商品には、右端に赤いテイクアウトマークが付いていました。

ほとんどのものがテイクアウト可能です。

饅頭（台湾風蒸しパン）はテイクアウト不可ですが、その理由は1日24個しか作れないからだそうです。

作るには２回の発酵が必要となり、2時間くらいかかるそうです！

そんな手間ひまかけた饅頭、お店で頂きましたが、ほんのり甘くて素朴なやさしい味でした。1個150円ですので、ぜひお店でお召し上がりください。

実食タイム

右『魯肉飯（ルーローファン）』豚肉の煮込みのっけご飯（小）390円

左『菜脯蛋（ツァイプタン）』干し大根の玉子焼き、290円

豚肉煮込みののっけご飯は、しっかりと味付けされた豚肉がゴロゴロと入っていて美味しかったです。たくあんが添えてありました。

玉子焼きは、干し大根の歯ごたえがほど良く、玉子との組み合わせがとても新鮮な一品でした。

右『饅頭（マントウ）』台湾風蒸しパン　150円

左『鹹豆漿（シェントウジャン）』塩味の豆乳スープ　490円

饅頭については、先に書いた通りで、テイクアウト不可ですので、お店でぜひ食べていただきたいです。

この豆乳スープを雑誌で見て、食べたいなぁと思っていたのですが、想像通りとても美味しかったです。

桜えびの風味が食欲をそそり、とろとろした豆乳が胃にやさしくて入ります。スープが上にのっている油条（揚げパン）に染みて二度美味しい。

ラー油やお酢でこんなに美味しくなるのかと、新発見でした。

『豆花（トウファ）』台湾風豆乳プリン　290円

豆乳プリンにピーナッツとあんこ、豆豆豆の健康スイーツです。

プリンの豆乳感もしっかりとあり、あんことピーナッツとよく合っていました。

やさしい甘さのデザートをいただき、幸せ気分になれました。

一緒に台湾茶があると、なおいいですね！

まとめ

Instagramを拝見したところ、取材などで営業時間が変わったりする場合もありそうですので、行かれる際にはInstagramで確認した方がよさそうです。

また最近のテイクアウトの注文は、営業時間開始前の事前予約のみで対応していらっしゃるようです。テイクアウトの際はご注意ください。

こちらのお店は朝御飯のお店なのですが、店主さんは「瓦そば」が看板メニューの居酒屋を蒲田駅の近くで経営されているので、午後からはそちらに行かれるそうです。

なんと働き者なのでしょう！！

ちなみに、「蒲田物語」という居酒屋ですので、お近くの方はぜひ行かれてみてください。

HPを確認したところ、「瓦そば」もとても美味しそうですよ。蒲田駅東口から呑川方面、徒歩5分ほどの場所です。

【蒲田物語】

https://kamatamonogatari.owst.jp/

店舗概要（地図・営業時間など）