【大田区】雑色駅近くの尾張屋洋品店ビル跡地に、新しいビルが建設中!
京急雑色駅といえば、京急蒲田駅となりの、活気ある商店街がシンボルの駅です。
この町で長年洋品店を営んでいた「尾張屋洋品店」さんが先日閉店しましたが、その跡地利用の方向性が決まったようなのでレポートしたいと思います。
雑色駅前商店街の入口は、このように大きく看板が出ています。
こちらが「尾張屋洋品店」さんの場所は以下です。
住所は、東京都大田区仲六郷2丁目28−5 です。
「尾張屋洋品店」さんは、雑色商店街のなかほど、とんかつさぼてんとドトールの間にお店を構えていらっしゃいました。
洋服や帽子、ベルトなど衣類を豊富に取り揃えており、昔ながらの洋品屋さんというたたずまいでした。
商店街を行き交う方が好みそうな衣類が置いてあり、地元に密着しているという印象でした。
しかしオーナーさんがご高齢だったようで、2022年に閉店しました。
閉店後は店先に布団や家具などが置いてあり「ご自由にお持ちください」と書いた紙が貼ってあったりもしました。
その後、2023年に入り建物が解体され、しばらくは更地の状態でした。
先日、跡地を尋ねたところ、まだ更地の状態でしたが、すでに新しい建物の建築工事が始まっており、建築計画が掲示されていました。
建築計画を見ると設計は地元大田区の「株式会社ニイノ建設」さんが手がけられているようです。
地元でたくさんの実績があるニイノ建設さんなら、きっと素敵な建物を建ててくれると思います。完成予定は2024年2月とのことでした。
建物は地上3階建てとなる予定で、建築計画に書かれていた用途は「サービス販売業、物品販売業、事務所」となっていました。
1階がどの業態になるかまでは書いていませんでしたが、便利な立地なのでお店が入るのではないでしょうか。
周囲には飲食店や携帯電話ショップなどもあり、こちらにもお店ができれば、ますます便利な商店街になることが期待できますね。
実は、周辺にはマンションが増えてきており、またここ数年でマクドナルド、松屋、モスバーガーなど有名どころの飲食チェーン店が進出しています。
これは雑色エリアの人気が徐々に高まっているのではないかと伺えます。筆者も休憩やリモートワークに、時々商店街のお店を利用させてもらっています。
また8月末に商店街と駅前で開催された「サマーフェスティバル」は大盛況で、たくさんの人でごったがえしていました。
こちらの跡地にも新しいお店がオープンすれば、さらに賑わいが増えて人気エリアになることが期待できますね。
建物が完成した際は、またレポートしたいと思います。
尾張屋洋品店 新ビル建設概要
住所:東京都大田区仲六郷2丁目28−5
地図:
閉店日:2022年8月頃
新ビル竣工予定:2024年2月頃
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