高級食パン専門店 嵜本とは
大阪に本店を構える高級食パンの専門店です。
2020年4月時点では、関東や九州、海外にも店舗を構える、今まさに勢いのある高級食パン専門店と言えます。
食パンは、アレルギーのある娘さんのために卵と牛乳を使わず、また「毎日食べられる、食べたい美味しい食パン」を目指し、開発されました。
プレーンを始め、ミルクや葡萄、黒糖や季節限定の味もあり、各味毎にオリジナルブレンドの小麦粉と製法を用いています。
また、食パン以外にもジャムの取り扱いもあり、こちらもこだわりの品として自宅用、贈答用として重宝されています。
アクセス
今回は、2018年12月にオープンした東京田園調布店へ行きました。
東急の田園調布駅の改札を出るとすぐ右手に信号があります。
その信号を渡り、右へ進むと1分もしないうちにカフェのような佇まいのパン屋があります。
全体がガラス張りなので、中が良く見えます。
外に出ている黒板です。
当日行って知りました。
焼き上がり時間があるの!!!?・・・と。
着いた時には、“ナチュラル”は完売になっていたのですが、今回当方のお目当ては“ミルクバター”のため、何とか買えそうです。
たまたま運よく店に着いた時が13:55だったので、14:00の回を待ちます。
確実に欲しい食パンを手に入れたい場合は、予約するのが良さそうです。
(予約は、店頭申込と電話があるようですが、当日申し込みは不可で、前日14:00までのようです。)
内観/座席
14:00に近かったのもあり、店内では当日分のパンが並び始め、店に人が集まってきます。
店内に入ると、レジが予約用と当日用に分かれているので、当日用に並びます。
当日に買う人も多いようで、当方が並んだ時には前に3人いました。
(その後も、レジの人が途切れることはなく、1~3人並び続けていました。)
店内は、壁がコンクリ色、装飾は茶色と黄色と白色が主で、採光も多く明るめです。
蜂蜜屋のような雰囲気ですね。
イートインコーナーがありますが、2020年4月時点では、コロナウイルスの関係で利用中止になっています。
本来なら、ここで美味しい焼き立ての食パンとこだわりのジャム、そして飲み物が飲食できたのだろうなぁ・・・と、とても残念です。
暫く利用する機会もありませんが、飲み物に入れる砂糖やミルクはセルフサービスでした。
余談ですが、店の外には秘密のコーナー?のような場所があります。
長ベンチ1つと椅子2つあるので、店内での飲食は不可でも、ここなら飲食できるかも・・・です。
ただ、店内で販売されているカフェメニューはNGそうなので、買ったばかりの焼き立て食パンを食べる時に利用するのが良いと思われます。
(本当はすぐにでも食パンを齧りたかったのですが、写真の撮影があるので、今回は泣く泣く持ち帰りました。)
食パンをレジで購入する際に、店員さんからのお勧めの食べ方とかは特になかったのですが、焼き立ての食パンなので2時間ほど粗熱がとれるのを待って袋を移して下さいと教えてくれました。
高級ジャムが陳列されています。
(天気が良かったので、逆光になってしまいました。。。)
ラスク等、ジャム以外の商品も陳列されています。
贈答にも対応しているので、サンプルの箱等も陳列されています。
(これも逆光ですね。。。)
お試しで1切れの食パンも販売されています。
売り切れ(SOLD OUT)の文字がちらほらあります。
在庫があったのは、“ナチュラル”と“ミルクバター”ですが、曜日限定の食パンの日には、売り切れの文字のところにも曜日限定食パンが並ぶのかな?・・・気になります。
メニュー
“ナチュラル”と“ミルクバター”の食パンを中心に、曜日指定や季節限定で、味変わりの食パンが販売されるようです。
(店舗によって扱う商品も異なるようなので、行きたい店舗で確認すると確実です。)
また、前頭でも記載しましたが、こだわりのジャムの販売もされており、味は相当多そうです。
(これも店舗によって異なるかもしれないため、欲しい味がある場合は店舗で確認したほうが良いです。)
今回、訪れた東京田園調布店は、カフェもあります。
イートインが利用中止のため、どんなメニューがあるかまでは不明でしたが、公式サイトにメニューの記載がありますので、きっとその中のどれかの扱いがあると思われます。
(公式サイトのメニュー全部の扱いがあるかは、残念ながら不明です。。。)
食パンを持って帰りました
店頭で受け取った紙袋の中身の食パンは、白い袋で包まれています。
粗熱の関係もあり、上を軽く折っているだけのようです。
すぐに上が開きます。
密封ではないためか、この段階で香りはそれほどしません。
(そういえば、店内に入った時もそこまで香りはしなかったような・・・もともと香りはしにくいタイプの食パンなのかな?)
袋から出すとずっしりとした重みの食パンが出てきます。
「嵜本」の「嵜」が焼き印されています。
購入した食パンは2斤サイズですが、重さは皿の重さを抜いて878gあります。
軽めか重めかというと、重めのほうでしょうか。
食パンの断面です。
程良く気泡がありますが、キメは細かくしっかり練られている感があります。
とりあえず、生食で食べてみます。
これは・・・「甘ーーーい!!!」と思わず叫びたくなるような甘さ!
しっとりしていて、噛み応えもあります。
このしっとり感は、ミルクの食パンだからでしょうか?
バター風味はすぐには来ず、食べてしばらく経つと口の中にバターの残り感がある程度です。
次は、2分弱ほどトースターで焼いてみます。
トースターを開けると、優しい甘い香りがします。
食べると、サクッと軽い食感。
軽フワのカリカリで、温かい甘さが口に広がります。
生食ほどではないですが、しっとり感もあります。
甘さは、生食のほうが強く感じますね。
せっかくなので、2日目の食パンも生食で食べてみます。
パンの密度が高いためか?食パンはほとんど潰れていません。
水分が全体に行き渡り、耳も柔らかめになっています。
初日程ではないですが、しっとり感も残っていて、逆にフワフワ感がUPしているように感じます。
甘さも健在です。
ついでに、焼いてみます。
初日は生食のほうが甘く感じたのですが、2日目は焼いたほうが甘く感じます。
食感は、より軽めになっています。
お会計イメージ
現金以外にも、クレジットカード含め色々と対応しているようです。
ポイントカードがあるので、LINEの友達登録をするとポイントも貯まるとか。
まとめ
“ミルクバター”味は、生食でも焼いても、何も付けずにパクパク食べれる、おやつ間隔の食パンですね。
娘さんのために開発しただけあるな~と、子供が大好きそうな味です。
今回は東京田園調布店に行きましたが、店がオープンしてからだいぶん経つにも関わらず、売り切れがあるようなので、購入する場合は予約するのが妥当という判断です。
他の食パンも甘いのか?次は、曜日限定の食パンを食べてみたいものです。
嵜本 東京田園調布店はUber Eatsにも対応
嵜本 東京田園調布店はUber Eatsにも対応していますので、落ち着いて家で食べることもできます。まだインストールしていない方は、注文してみてはいかがでしょうか。
嵜本 東京田園調布店 店舗概要(地図・営業時間など)
店名 | 嵜本 東京田園調布店 |
住所 | 東京都大田区田園調布2-49-15 |
地図 | |
アクセス |
東急東横線または東急目黒線田園調布駅から約50m
|
電話番号 | 03-5755-5371 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 |
11:00~17:00 ※食パンがなくなり次第終了、コロナウイルスの影響により営業時間短縮中
|
公式サイト | https://shokupan-sakimoto.com/ |
コメント