【大田区】『シェア畑 蒲田』手軽に都会で農業体験ができる!畑のレンタルサービスとは?
長期間大きな工場があった土地ですが、ある日解体工事が始まりあっという間に更地に。
建物とフェンスが無くなってしまい、昼間の太陽が眩しいのが困りものです。
無くなってから大事なものに気が付きました。
こんな広い土地にいったい何ができるのだろうか。
隣にある中学校の校庭位の広さはありそう。
出来るのは多分駐車場だと思うのだけれど、大きな公園とかできたら良いのになど
勝手に想像してワクワクしていたのですが、ある日看板が設置されました。
何だ!何が出来るんだ!
この農園、借りられます!「シェア畑」
※写真は施設完成後の写真です。
最終的に全部が「シェア畑」になるわけではなく、半分以上は駐車場になりました。
(左)駐車場 ・ シェア畑(右)
貸し農園・シェア畑とは
■現在は「東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪府、兵庫、京都府、福岡」で開園しているようです。
公式HPで詳細な住所が確認できますし、開園予定の情報もわかります。
はじめての方向けの「参加無料のオンライン説明会」もあり、「菜園アドバイザー」の説明動画もあります。
初心者で興味がある方への対応が充実しています。
契約後も
・農園には経験豊富なアドバイザーが在籍しフォローしてくれる。
・季節ごとの野菜の種や苗、肥料、農具は全て農園に完備で手ぶらで通える。
・好きな時間・ペースで通える(畑は毎日の水やりはいりません)
有料のプランになりますが、忙しい方向けのお世話サポート付プランなら月1,2回の来園もできるそうです。
その他、以下のような取組みがあります。
<ベジトレ>
■ベジトレとは
・お子さんに野菜を育てる体験を通し、野菜嫌いを克服するトレーニング。
「シェア畑で野菜と仲良くなろう」という取り組みの事らしいです。
確かに自分で育てた野菜なら興味がわくし、食べたくなるかもしれませんね。
<農地・遊休地活用>
■農地の管理に手が回らない人へ
・市民農園の開設・運営
・農業関係サービスの支援
生産緑地の活用、相続農地の維持管理など、
土地を持っているけれど扱いに困っている方には
「シェア畑」は良い活用方法かもしれません。
<法人向け利用>
■飲食店向け「栽培・収穫代行 自社農園」
・栽培代行サービス
・収穫してお店に野菜を発送するサービス
食材にこだわりたいお店が利用しているそうです。
もし「うちの畑で収穫したばかりの新鮮な野菜です」とメニューに書かれていたら
どんなに美味しい野菜なのか気になります。
■企業向け「仲間の心と体を健康に・職場活性化」
<メリット>
・コミュニケーション活性化
・従業員への心身のケア
・企業の社会貢献とイメージ向上
<利用例>
・マンションの共用施設
・社員への福利厚生
・幼稚園等の食育
・食品関連企業の社員研修
社員の福利厚生的な利用をされているようです。
畑で体を動かし、作った野菜を食べ、生活習慣病を予防でき、
家族のコミュニケーション+子供の食育までも出来る。
凄いシステムなのでは?
<駐車場>
■駐車場・三井のリパーク (※シェア畑とは別の施設です)
隣接する駐車場、こちらも広々!
月極+時間貸し駐車場、どちらも利用可能です。
まとめ
小学生のころ、夏休みに祖父母の家で畑仕事体験をしたころを懐かしく思います。
土の匂い、感触、自分で収穫した野菜を食べる。とても美味しかったです。
もちろん汚れるし、疲れるし、ミミズや虫も出てくる。大変なことも色々ありましたが、
大人になった今でも貴重で良い経験だったと思います。
都会に住んでいると農業体験をする機会はほぼ無いと思われます。
自分で育てたものを食べることが出来るのは、とても有意義な体験ではないでしょうか。
概要
施設名:シェア畑 蒲田
住所:東京都大田区蒲田1丁目10ー26
HP:https://www.sharebatake.com/farms/tokyo/oota/kamata
アクセス:駅からのアクセス
【JR京浜東北・根岸線・東急多摩川線・池上線|蒲田駅】
徒歩:7分、自転車2分
【京浜急行本線|京急蒲田駅】
徒歩:13分、自転車5分
<隣接する駐車場の情報>
会社名:三井不動産リアルティ株式会社
駐車場(三井のリパーク)
駐車場名:蒲田1丁目第3
所在地:東京都大田区蒲田1丁目10ー26
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