2020年4月14日(火)現大田区長 松原忠義さんから、新型コロナウイルス感染拡大による、国の緊急事態宣言の発令を受けて大田区民へのメッセージが発表されました。
区民の皆さまへ
4月7日に、国から「緊急事態宣言」が発令されました。
今は、感染拡大を抑えられるかどうかの重大局面です。
区民の皆さまは、日々の生活が制限され、とても辛い思いをされていると思いますが、この苦難の時を乗り越え、私たちの暮らしを取り戻すために、次のことを心掛け、慎重な行動をお願いいたします。
- 不要不急の外出を控えてください。
- 通院、生活必需品の買い出し、出勤などを除き、やむを得ず外出する場合は、3つの「密」(密閉・密集・密接)を避け、人との接触を出来る限り避けてください。
- 手洗い、咳エチケットなどの感染症予防対策を続けてください。
また、保育・学童保育施設の登園の自粛をお願いします。
現在、区ではイベントなどの中止や延期、区立小・中学校の臨時休業、区内施設における感染予防対策とともに、「新型コロナウイルス対策特別資金」など区独自の緊急経済支援策に、全庁をあげて取り組んでいます。
引き続きホームページや区報などで、情報を発信してまいります。
区役所や公的機関などの信頼できる情報により、冷静な対応をとっていただくようお願いいたします。私は73万人の区民の皆さまの命と健康、暮らしを守り、一日も早くこの危機を終息させるため、国や東京都と連携しながらあらゆる対策を講じてまいります。
大切な方の命を守り、暮らしを取り戻すため、改めて区民の皆さまのご理解・ご協力をお願いたします。出典:https://www.city.ota.tokyo.jp/kucho/aisatsu/message/20200413kinkyu_sengen.html
筆者目線でも、緊急事態宣言の発令後、公園で遊んでいる、ジョギングをしているなど、不要不急を疑うような行動されている方々がまだまだ多くみられます。(もちろん自粛要請のため、致し方ない部分はあると思います)
大田区は東京都で3番目に人口が多い地域です。人の数が多い分、感染拡大リスクが高いと言えます。
若干の棒読み感は否めませんが(笑)、大田区長のメッセージはさらなる感染、医療崩壊や区民の命を守るためにも、とても大切なことです。
自分にできることは何かなと普段の行動を省みて、できることから始めてみませんか?
コメント
区長自らこういうことをするのはいいことだと思います。欲を言えば、2週間ぐらい前には既に区民から学校の入学式始業式を延期にするよう要望がありましたが、その時にきちんと区民の声に耳を傾けていただきたかった。今更仕方ないですが、これ以上の感染を抑える為にも、私たち区民も一丸となりましょう。